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「カババカ」にトンタ侵入!しかもティント持参です!
ヴィニョ・エスプマンテ・ティント。これはポルトガル産の赤のスパークリングワインのことです。
6月始めにポルトガルに行きました。ポートワインの産地、ドウロ川上流を回って、南に下りつつ、バイラダ地方のボデガを訪問したときのことです。町外れのモダンなレストラン「オ・ポルキーニョ(子豚という意味)」で食べたお昼のメインが名物の子豚の丸焼き、レイタゥン。スペインではコチニーリョと呼ばれる、親豚のミルクしか飲んでいない赤ちゃん豚です。これをポルトガルでは頭からお尻まで棒刺しにして(かわいそ~~~)、竈で焼きます。皮はパリパリ、お肉はジューシー!かわいそ~~~とか言ったのは、さらっと忘れて、嬉々として食べました。
この子豚に合わせるのが赤のスパークリングワイン。バイラダ地方では白のスパークリングも造っていますが、何と言っても赤が特徴的です。
今回飲んだのはメシアスMessiasというブランドのもので、品種はティンタ・ロリス、スペインのテンプラニーリョです。スペインはテンプラニーリョ天国なのに赤のスパークリングというのは見たことないですね。
このエスプマンテ、カバと同じ瓶内二次発酵製法で造られていて、細かい泡がきれいに立ち上ります。濃いルビー色で、辛口のしっかりした赤ワインなのでレイタゥンにはピッタリです。
バイラダの大手メーカー、アリアンサ社の赤のスパークリングはこの地方の地元品種バガとティンタ・ロリスで造られています。かつてバイラダを訪れたときに覚えたレイタゥンと赤のスパークリングの組み合わせは、新鮮で、忘れられない思い出でした。そこで今回、「バカの一つ覚え」を実践してきたわけです。

ちなみに、最初に出てきた「トンタ」とは「バカ女」のことです。
<トンタ>


