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スペインびいき


今回は、今までのスペインワインの概念を打ち破る、素晴らしい出来のワインをご紹介!!

●デエサ・デル・カリサル ムルティバリエタル 2003 \3,675
http://www.partywine.com/shop/g/g000010900873200/

2003年に制定されたばかりのスペイン新ワイン法で新設された最高級ワインのカテゴリ “ビノ・デ・パゴ”。

従来のスペインワイン法では特選原産地呼称DOCが最高品質のカテゴリ、次いで原産地呼称DOが高級ワインのカテゴリとして制定されていましたが、2003年に単一ブドウ畑限定高級ワインとして“ビノ・デ・パゴ”が新設されました。

これはわかりやすく言うと、区画(クリュ)ごとに名称と階級が付与されているブルゴーニュと同じく、傑出したテロワールを持つ単一ブドウ畑(パゴ)のみから造られた優良なワインだということです。

現在は14の畑が認められているようですが、厳密にいうと、地域に与えられる原産地呼称ではなく、単一の葡萄園に与えられるもので、また、一定の生産水準をクリアすることで自動的に与えられるものではなく、葡萄園の優れたテロワールと素晴らしいワイナリーの技術レベルがそろっていることが条件となり、
ワインの専門家と一般消費者の両方のために、特に優れた品質であると認めたものにしか与えられません。

さて、今回ご紹介のワインは、地理的にはD.O.ラマンチャなのですが、2006年にスペインで4番目の“ビノ・デ・パゴ”、D.O.デエサ・デル・カリサルと公式認証された畑のブドウから造られます。

超辛口評価で知られる“ぺニンガイド”で90点、“ゴールデンガイド”の「優れたスペインワイン500」で銀賞を受賞しています。

かなり前置きが長くなりましたが、品種の比率は、カベルネ・ソーヴィニョン55%、シラー25%、メルロー20%。
スペインの土着品種は無し!
アフターに感じる甘みは少なめ、ドライな仕上がりになっています。

新樽5ヶ月熟成由来のローストした樽の香りや熟した果実のニュアンスがあり、石のようなミネラルも時折感じさせます。
シラーがブレンドされているためかスパイスを感じ、程よく熟成し、タンニンも滑らかで非常にバランスよいワインです。
意外と開けたてからすんなり楽しめる味わいだと思います。

輸入元さんの話では、他にカベルネだけのもの、シラーだけのものもあり、そちらは小売価格、\4,200で販売しているのですが、この素晴らしいワインをより沢山の人に飲んでもらいとのことで、ムルティバリエタルは気持ち安く、\3,675に価格設定したとのことです。

ここの輸入元さんは、ワインはスペインのみ輸入している業者さんで、本当にお値打ち感のあるスペインワインをいつも紹介してくれるのでびっくりします。

バランスは取れていますが、かなりしっかりとしたワインですので、牛肉フィレがおすすめです。
バルサミコのソースなんかがピッタリかと思います。
食事の後にワインが残っていたら、やっぱりマンチェゴチーズと一緒に楽しみたいワインです。

おそらく1~2年後には残念ながら値段上がってしまうでしょうが、今ならこの価格でお楽しみいただけますので、まず1本お試しください。

<まるけす>

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