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Bodegas

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スペインじゅうワイン


3月に幕張メッセで開催された国際食品展FOODEX JAPAN 2007でマドリッドのワインのプレゼンテーションをしました。
まず、一番多かった質問は「マドリッドでワインなんか造っているの?」
造っています。東京で酒を造っているが如く、マドリッドでもワインを造っています。ビノス・デ・マドリッドという原産地呼称も認定されています。
とはいえ、東京都でも酒の産地は23区内ではなく、市部であるように、マドリッドでも、マドリッド自治州の南部、つまりラ・マンチャと接するあたりにぶどう畑はあります。
ボデガを訪問するにはまずマドリッドの中心部から抜け出さなければなりません。朝のラッシュに遭うと、ひどい交通渋滞のため、大変なことになります。イライラした運転手たちのクラクションに脅されながら耐えること、かれこれ30分。幹線道路の両側は巨大な宅地造成地だったり新住宅街建設中だったり、都市化の波が南に向かって押し寄せているのが目の当たりにわかります。
けれども、ここを抜ければその先は大平原。車はスイスイ進みます。やはりスペインは広い。豊かな大地、のどかな風景・・・とか感激しているうちにボデガに到着。
ありました、ありました。乾燥した赤茶色っぽい土にきちんと列を作って植えられているぶどうたち。
マドリッドの地元品種にマルバールという白品種があります。すっきりした飲み口の快いワインになります。よく冷やしておけば、初夏から夏にかけて、最高にリフレッシング。変な癖がないから料理もあまり選ばないので、テーブルワインとしてお勧めです。
赤はスペインの代表的な品種、テンプラニーリョやガルナチャを中心に、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラーといった外来品種を使っています。お手ごろ価格の飲みやすいタイプはデイリーワインにぴったり。リッチなタイプはそれなりに多少お値段が高めだが価値はあります。ハモン・イベリコ・デ・ベジョータなどがあれば素晴らしい!。
ついでにマドリッド州の宣伝をしておきます。マドリッド州には3つも世界遺産があるのです。エル・エスコリアル、アルカラ・デ・エナレス、アランフエス。マドリッドに行ったらプラド美術館や王宮だけでなく、ちょっと足を伸ばして郊外へ出てみてください。ボデガを訪問して、世界遺産を見学して、夕方戻ってくる。夜は市内のバルでしっかりマドリッドのワインを飲む。これがワイン好きのマドリッドの楽しみ方。 <あけひ>

vino_madrid.jpg
原産地呼称ビノス・デ・マドリッドは今年の2月に新しいロゴマークを発表しました。


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