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カバ、ビノ、ビノ、ヘレス

明けましておめでとうございます。
2007年、コパのホームページ、オープンを記念して乾杯しましょう。¡Salud!
お正月は何はともあれ、乾杯です。そこで登場するスペイン・ワインといえば、やはりスパークリングのカバCAVAです。
なぜか我が家の床下セラーに1998年ヴィンテージのカバが眠っていたのを発見。3623本のうちの923本目。限定版。忘れていたワインが見つかると感激はひとしおです。
さっそく家族そろって乾杯。1ヶ月ほど前に行ったバルセロナを思い出しつつ、とか悠長なことを考えている間もなく、ボトルの中身は消えました。
「次は白にする?赤にする?」と一応聞いてみたところ、「どうせどっちも飲むんだから白にして」と即座に明快な返事。そこでスペインの白を代表するガリシア地方のアルバリーニョをご用意しました。「へえ、おいしいね」とか言われて、「香りがいいでしょ」などと悦にいっているそばから、このボトルもあっという間に空になっていました。
そして赤へ。「マグナムにする?普通サイズのもあるけど?」という質問には、すかさず「大丈夫。空けたら飲むよ!」と元気な答え。ラ・マンチャ地方の新しいボデガのワインはモダンでとてもオシャレでした。最初は「これ重いね」など言いながら両手で丁寧に扱われていたボトルもそのうち軽くなり、結局空になったのでした。
一人、運転手役にされてしまった一番年下の子だけが、「いいよ、どうせ僕は飲めないんだから」とひがみ気味なので、ラ・リオハ州DOリオハの赤の普通サイズを1本プレゼントしました。
この日飲んだワインはカタルーニャ州DOカバの中心的産地サン・サドゥルニ・ダ・ノヤ産のRECAREDO 1998, ガリシア州DOリアス・バイシャスのアルバリーニョ、CONDES DE ALBAREI 2005、ラ・マンチャ州のビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャVino de la Tierra de CastillaのMARTÚE 2003。
一日を締めくくる私のための一杯はアンダルシア州DOヘレスの極甘口シェリー、ペドロ・ヒメネス、ROYAL AMBROSANTEでした。これはVOS、つまり20年以上熟成なのでリッチ。
 こうして2007年初日はスペインを北から南までワインで駆け抜けたのでした。
さあ、今年も1月7日からスペインです。これから1年、スペイン各地のワイン便りをお送りします。 <あけひ>


copa1.JPG



注1:DO=Denominación de Origen=原産地呼称
注2:Vino de la Tierra=地方ワイン。フランスのヴァン・ド・ペイに当たるもの。
注3:VOS=Vinum Optimum Signatum=Very Old Sherry 20年以上熟成したシェリー。Vinos de Jerez con Vejez Calificadaのうちのひとつ。もうひとつはVORS = Vinum Optimum Rare Signatum = Very Old Rare Sherry 30年以上熟成

 

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